大宮競輪・ガールズ2日目7R】連勝16に伸ばした石井寛子「外並走からのダッシュが走れる」

大宮競輪・ガールズ2日目7R】連勝16に伸ばした石井寛子「外並走からのダッシュが走れる」

大宮競輪・ガールズ2日目7R】連勝16に伸ばした石井寛子「外並走からのダッシュが走れる」

大宮競輪ガールズ2日目7R>石井寛子(37=東京)が連勝を16に伸ばし、6場所連続優勝に王手をかけた。内々を潜り込んできた細田愛未と並走になったが冷静沈着に対応。

「並走が得意になったし、外並走からのダッシュが走れるようになった」とバランスを崩すことなく3コーナーから捲って完勝だ。

「自分のペースで踏み上げれば1着が獲れると思った。練習の成果が出せたらいいなと思って走り、思い切り踏んで1着だった」と納得顔でレースを振り返った。

 ガールズで唯一、全場制覇(小松島、千葉を除く)の偉業を成し遂げている石井。その中でも大宮は6場所を走り5Vとデビューから得意にしているバンクだ。通算500勝に王手をかけている奥井迪が最大のライバルになるが、進化を続ける石井は誰にも止められない。

【大宮競輪・ガールズケイリン】奥井迪が通算500勝へあと1勝

奥井迪

 大宮競輪S級シリーズは9日、2日目を迎え、6Rガールズ予選2は奥井迪(41=東京)がまくって快勝。これが499勝目となった。

 3日間未勝利だった前回の取手から中3日。

「ぜんそくみたいな症状で呼吸が苦しいし、(今シリーズを)欠場することも考えていた」が、フタを開けてみればいつも通りの力強い走りで連勝を飾り、500勝の大台までマジック1とした。

「(連勝は)まさかです。中3日、あきらめずにやれることをやってきて本当に良かったなと。前回より初日の方がマシだったし、2日目はさらに感じ良く踏めたので」とうれしい誤算に表情も緩む。

 最終日(10日)の決勝で完全Vなら、ガールズケイリン2人目となる500勝達成となるが、「いやいやいや、そんなこと考えられる状態じゃないし、そんな余裕はないですよ」と一笑に付す。「結果よりも、乗り方やフォームなんかを意識して、やれることを精いっぱいやりたいです」。あくまでも平常心で決勝に臨むつもりだ。

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