日野未来が描くシンデレラストーリー

前橋競輪場のナイター競輪「e-SHINBUNカップ(FII)」は19日に初日を迎える。7レースに出走する日野未来(30歳・奈良=114期)に話を聞いた。
すっかり優勝争いの常連となった日野。ここ3場所の決勝でも3着、2着、2着と優勝まであと一歩の成績を残している。優勝に足りないもの、日野はこう話す。
「やっぱりトップクラスの選手とは脚力差がある。練習でパワーアップしていくしかないと思っています」
とはいえ、昨年から安定感は増して予選では1、2着を量産。一時期は代謝の危機を経験するも、今では本命視される選手となった。
ここ数年、自身で一番成長を感じる点を「落ち着いて走れるようになったこと。オッズを見て、自分に賭けてもらっているという立場を理解して、期待に応えることをより意識するようになりました。それまではやりたいレースを優先しがちだったかなと。選手である以上、ファンの人気に応えるということを大事にしています」と話す。
以前はカントのある前橋バンクに恐怖心を抱いていたというが、今では「どうすれば怖くないと分かるようになって、もう怖さはありません!」とすっかり克服した様子。前回、当地を走ったのは昨年7月。ピンピンピンで完全優勝を飾った。 日野は“女の子が憧れる強くてきれいな選手”を目標に掲げているが、日野が考える“強さ”とは。しばらく考え込み「うーん…。“自立”した格好いい女性ですかね」と笑った。
グラビアアイドルから転身し、懸命な努力で道を切りひらいてきた。凜とした芯の強さも彼女の魅力の一つだと感じる。
ガールズグランプリ出場を目指す日野。シンデレラストーリーの次なる展開に期待したい。
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