競輪道とは

競輪道とは、
競輪選手は個人のためではなく、競輪ファンのために、競輪そのものを盛り上げるために走る。
競輪も1人の力で成り立ってはおらず、多くの人が協力をしあい支え合って成り立っています。
競輪選手は感謝の心を忘れずに選手同士で支え合い、助け合いながら走る。
元競輪選手の後閑信一さんは競輪道を
「勝負師が戦う上での筋道や一貫性とマナー」
と答えています。
暗黙のルールってどんな事
暗黙のルール 1
ラインを組む際に、追込選手の並びを決める基準として、地区のつながりで先行選手との間に差がない場合は直近4ヶ月の平均競走得点が上の選手が有利な番手を得る。
暗黙のルール 2
先行するラインの番手=番手あるいは3番手から最後の直線のみで一気にダッシュする戦法の選手は、外側を捲って来る選手に対して車体を振って牽制するか、いざというときは体当たりをしてブロックしなければならない。
上記の際に、ラインの三番手の選手は内を閉めて、インを突かれるのを防ぐ。また、自らインをつくこともしない。
暗黙のルール 3
先行するラインの番手の選手は(三番手でも)インで他の選手に競られた場合、アウトで競り続けなければならない(一旦、先頭に立って、先行選手を迎え入れてインで競るのは他のラインに隙を付かれるため)
暗黙のルール 4
先行するラインの番手の選手は、他の選手が後ろから来ない場合は、最後の直線に達するまで先行選手を抜きに行かない。
暗黙のルール 5
先行争いで敗れ、失速した選手は他の選手の邪魔にならないように後退する。
暗黙のルール 6
二分戦(先行選手が2名しかいないレース)の場合、その先行選手同士が並列してマイペースで走ってはいけない。ライン後続を裏切る行為になる。本来はラインを組むべき選手同士がどちらも先行選手だった場合、やむなく二分戦となり先行争いを行わなければならない選手が練習仲間の同地区の選手ということがある。しかし、そのような行為はほぼ絶対に禁止されており、ほとんど見かけることは無い。
暗黙のルール 7
もっとも競輪道に対する考え方は選手個々によって差があり、またレースの種類(勝ち上がり・負け戦)によって選手の動き方も変わってくる。
暗黙のルール 8
大本命の先行選手がラインの番手の選手のために、わざと無理な先行をして着外、つまり車券に関係しない順位になってはいけない。
暗黙のルール 9
競走前の顔見せで競りを表明した場合、必ず1回は競りにいかなければならない。
暗黙のルール 10
先行1車の競走(先行選手が1人の競走)では必ず二番手を競りに行くか、いちかばちかその先行選手を相手に追込選手が先行か捲りで競走を動かさなければならない。
暗黙のルール 11
一本棒で最初から最後まで何の動きも無いレースにしてはならない。
暗黙のルール 12
競走前の顔見せで見せたラインの並びと違う並びを、本番の競走の最初からやってはいけない。
暗黙のルール 13
顔見せで事前のコメントと違うライン並びを行なってはならない。これは、古くは顔見せでの並び変更は許されたが、最近は電話投票や前日発売などで事前に投票するファンが増えたことによる。但し事前に「顔見せで決める」とコメントすることは許される。
暗黙のルール 14
「○○さん(自分をマークしてくれる選手)のために駆けます(目一杯先行します)」とコメントしないようにする。
【稼げている競輪予想サイト】競輪チャリ活 競輪ギア 競輪ライジン 日本競輪投資会(競輪JKI)
まずは、友達追加をしてね。

『暗黙のルール』なので正式に発表などされていませんが、
噂になっている事を紹介します。